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私の留学体験記
岩立 庸太郎(千葉県柏市在住 58歳)
日々の生活の中で、一生忘れることのできない楽しい思い出や感動を味わった経験は誰にでもあるでしょうが、それが毎日続いている、という方は稀ではないかと思います。
私はその稀な経験を今回の英国語学留学ですることができました。
私は58歳でサラリーマン生活に終止符を打ち、即、英国に語学留学することを決めました。還暦近くになり、何か一つ思い出を作りたかったのです。とは言うものの初めての異国での生活、しかも独りぼっち、不安でした。そこで期間は短くもなく長くもない1か月程度でアレンジしていただきました。
最初の2週間が「50プラスコース」(50歳以上のクラス)、次の1週間が「先生宅ホームステイ・プログラム」、そして最後の5日間がロンドン滞在フリータイムです。
「50プラスコース」でのステイ先はボーンマスという港町で、語学学校までの距離は約1.5㎞。天気の良い日は徒歩で、雨の日だけバスで通学しました。
家 族とは食事をしながら、その日の出来事などを話し、文化や習慣の違いに戸惑いながらも英語での会話を楽しみました。でも、私はほとんどが聞き役です。
聞き 取れないことがたくさんありました。「あなたはゲストではない、ファミリーだ」という言葉だけははっきり聞き取れましたので、これで私も英国の地に根を下 ろすことができるのかな、とそんな気がしました。
ドイツ、スイス、ポーランド、チェコ、ブラジル、コロンビア、ロシア人が私のクラスメイトです。毎日楽しい授業。先生は私の下手な英語にも熱心に耳を傾けてくださり親切丁寧に指導してくださいました。分からないことは皆で助け合い、放課後は街を散歩したり、パブに行ったり、笑いの絶えない学園生活でした。
「先生宅ホームステイ・プログラム」でも数えきれない程の思い出を作りました。
勉強は午前中の3時間で、午後は先生が色んなところに連れて行ってくれました。町のカフェテリア、フラワーパーク、博物館、教会のバザー、海、農業祭り(ここでは蒸気で動くトラクターを見ました)、コンサート、誕生会などです。
中でも特に強く印象に残っているのは、誕生会に参加したことです。主人公は60歳で有名なアクターとのことでした。50人くらい集まりまして、家の中から庭まで人、人、人で溢れました。私はプロゴルファー、弁護士(因みにステイ先の奥さんもケンブリッジ大出身の弁護士)、主人公のお母さん、奥さん、一般のご婦人たちと話しをしました。イギリス人の誕生会がこんなにもすばらしいものとは思っていませんでしたので、びっくりです。貴重な経験でした。
ステイ先の家は16世紀か17世紀に建てられたものでかなり歪んでいました。家の床も曲がっていますから、当然私のベッドも斜めに傾いています。ある晩、ベッドから転げ落ちてしまいました。シャワーの湯は申し訳程度にしか落ちてきません。洗髪後、シャンプーを落とすのに往生しました。英国人の生活は質素です。
夕食作りは先生の担当です。私はその手伝いを買って出、食事をしながら英国の伝統料理について教示を受けました。
最後の5日間はロンドンで1人旅をしました。B&Bに泊まり、博物館や美術館にも行きました。ミュージカルは「レミゼラブル」と「マンマミーア」を鑑賞し、地下鉄の便利の良さに度肝を抜かれました。
このようなイギリスでの生活。楽しい思い出や感動はまだまだ沢山ありました。涙を流しながらの帰国でした。
早速、次の計画を立てております。次回は3か月程度の期間を予定しております。幸い円高・ポンド安になっておりますので費用の面でも大分助かるのではないでしょうか。
留学について二の足を踏んでいらっしゃる方がおりましたら、どうか思い切って行動に移してください。新しい人生の道が開けると思います。私の体験談がその一助になれば望外の喜びです。
*カウンセラーからの一言*
岩立さまは去年2回目の3カ月の留学を終えられて、今年も5月から3カ月の留学に行かれます。
岩立庸太郎さんのプロフィール
千葉県柏市在住 58歳
